@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00012554, author = {渡辺, 賢一 and 馬, 梅蕾 and 平林, 賢一 and 曽我, 真也子 and 文, 娟 and Wahed, Mir and G, Narasimman and P, Suresh and Prakash, Paras and K, Fadia Ali and 水戸, 沙耶佳 and 白井, 健 and 長井, 悠輔 and 太刀川, 仁 and 小玉, 誠 and 相澤, 義房}, issue = {5}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {May}, note = {(1)心不全においては過度の交感神経緊張が悪循環を形成し,それを断ち切るためにβ-遮断薬が使用される.更に,レニン・アンジオテンシン・アルデステロン系(RAA)の係わりが最近注目されている.心不全モデルラットに,β-遮断薬・RAA阻害薬等を投与し心機能の改善が見られた.更に,β-遮断薬は心筋交感神経機能を改善し,RAA阻害薬は線維化と関連するTGF-β1とコラーゲンIIIのmRNA発現を抑制した.(2)サイトカインのインターロイキン(IL)-10は,炎症性サイトカインの産生を抑制する.心筋炎モデルラットにIL-10を投与すると,心臓のマスト細胞やヒスタミンが減少した.更に,心機能の改善も見られた.(3)アポトーシスは不全心筋とも密接に関係する.特に糖尿病を合併する心筋ではアポトーシスがおきやすい.14-3-3蛋白はシグナルトランスダクションを調節し,心筋アポトーシスに関係する. Dominant Negative14-3-3(TG)マウスを用い,糖尿病と心筋アポトーシスを検討した.TGマウスではMAPKのD38MAPKやJNKの活性化とアポトーシスが見られた.}, pages = {277--283}, title = {心疾患モデル動物を用いた不全心筋治療へのアプローチ}, volume = {119}, year = {2005} }