@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00012288, author = {中村, 明 and 岡田, 正彦}, issue = {12}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {検査部においても,病院機能評価の更新にあたっては,各要求事項を確認し,未実施の点を一つ一つ解決して行かなければならない.当部門においても,平成15年よりセクションごとに,精度管理・試薬管理の担当を任命し,病院機能評価への対応を組織化してきた.ただし検査項目の多くは,すでにオーダーリングによるペーパーレス化とバーコードラベル化による自動検体処理を行っていることから,検査中に人的ミスが生じる懸念はなかった.検査マニュアルでは,毎年更新している医師・看護師など院内職員向けの検査手帳を提示した.各検査項目実施手順書を見直し,不足部分を追加し更新した.パニック値の報告は入院外来患者について行うようにした.休日夜間の緊急検査は臨床検査と輸血検査を2人で担当している.精度管理は外部精度管理,内部精度管理および個別データ管理をも実施している.中央採血室は開設時より,個人名ではなく受付番号を表示するという独自の方式を導入している.外来診察と関連する採血待ち時間の実態を改めて調査した.この調査した2日間では,混雑状況は大きく異なっていた.患者数の比較的少ない1日目の待ち時間は,平均5分と順調であった.一方,診察前採血が多い2日目の待ち時間は,患者が集中していた11:00までの平均が21分となった.再来患者では,開設当初と比べはるかに多くの診察前検査が行われていた.診察前検査の患者が採血室を訪れるため,診療開始の前からフル稼働状態となっている.}, pages = {715--719}, title = {5 検査部門での取り組み(シンポジウム 病院機能評価更新に向けての取り組み,第606回新潟医学会)}, volume = {119}, year = {2005} }