@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00012194, author = {畠山, 悟 and 下田, 聡 and 武田, 信夫 and 田中, 典生 and 小山, 俊太郎 and 塚原, 明弘}, issue = {4}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Apr}, note = {症例は77歳,女性.2年4ヶ月前より時々下腹部痛や右鼠径部痛を主訴に近医や当院を受診したが,来院時には症状は軽快し検査で異常所見なく原因は不明であった.4ヶ月前より症状の出現が頻回となったため,確定診断および治療目的に腹腔鏡を施行した.右閉鎖孔ヘルニアのヘルニア嚢を認め,他に異常を認めなかったことより,右閉鎖孔ヘルニアが原因疾患であると診断し腹腔鏡下ヘルニア修復術を施行した.術後経過は良好であった.術前に確定診断がついた閉鎖孔ヘルニアに対する腹腔鏡手術の報告は散見されるが,CTで嵌屯が観察されていない症例に対し,診断,治療目的に腹腔鏡を施行したという報告は少ない.今回閉鎖孔ヘルニア疑診例の確定診断,治療に腹腔鏡が有効であった1例を経験したので文献的考察を加え報告する.}, pages = {234--236}, title = {腹腔鏡で診断・治療した,嵌屯と自然整復を繰り返した閉鎖孔ヘルニアの1例}, volume = {120}, year = {2006} }