@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00012193, author = {永橋, 昌幸 and 畠山, 勝義 and 永橋, 昌幸 and 新国, 恵也 and 牧野, 成人 and 西村, 淳 and 河内, 保之 and 清水, 武昭}, issue = {4}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Apr}, note = {症例は84歳,女性.老人性痴呆にて老人保健施設入所中.直腸脱が疑われ,平成16年2月7日,当科を受診した.受診時,肛門より約4cm大の軟らかい腫瘍の脱出を認めた.腹部単純X線検査では横行結腸から下行結腸にかけての著明なガス像を認めた.骨盤部CT検査で直腸内に同心円状の層構造を認めたため,腸重積と診断した.内視鏡下に整復を試みたが不可能であったため,同日,緊急手術を施行した.術中,腹腔内から用手的にも整復出来なかったため,重積した腸管を切除し,S状結腸人工肛門造設術を施行した.先進部腫瘍の病理診断は,高分化腺癌で組織学的病期はStage Iであった.術後経過は良好で,術後16日目に退院した.S状結腸癌が先進部となり肛門外へ脱出した腸重積症例は比較的稀であり,若干の文献的考察を加えて報告する.}, pages = {228--233}, title = {肛門外へ脱出したS状結腸癌による腸重積症の1例}, volume = {120}, year = {2006} }