@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011947, author = {丸山, 洋一}, issue = {11}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Nov}, note = {適正なオピオイド鎮痛薬の使用法を探る目的で,それらががん専門診療施設においてどのように使用され,評価されているかを調査し,当院における使用実態と比較した.全がん協加盟28施設の2003年のオピオイド使用量は,塩酸モルヒネ・硫酸モルヒネ・フェンタニルの3者が全オピオイド使用量のそれぞれ28.7%・29.8%・33.2%と大半を占めていた.また塩酸モルヒネの使用量をその用法別に比較すると,注射剤が66.4%と最も多かった.2004年の調査から,硫酸モルヒネがオキシコドンに,また塩酸モルヒネ坐剤が経口剤に置き換えられつつあることが判明した.医師を対象としたオピオイド鎮痛薬使用に関するアンケート調査では,硫酸モルヒネ徐放剤はがん疼痛治療の基本薬・中心薬として,経口塩酸モルヒネはレスキュー用として,さらにフェンタニルパッチは用法の適切さや副作用の軽さが評価されていた.使用するオピオイドの選択には,がん患者の薬剤コンプライアンスが大きく関与していた.}, pages = {629--632}, title = {6 オピオイド使用の動向 : 適正な使用法とは?(第616回新潟医学会,ペインクリニックの現状と問題点)}, volume = {120}, year = {2006} }