@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011942, author = {岡本, 学 and 若井, 綾子 and 冨田, 美佐緒 and 馬場, 洋}, issue = {11}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Nov}, note = {医療サービスの向上のためには,疼痛緩和治療の確立が重要な問題であると考えられるが,現代の医療は臓器別や疾患別の診療を根幹としているため,疼痛という普遍的な症候に対して診断・治療を行う疼痛学の要素が不十分である.従って通常の鎮痛薬が効果を示さないような疼痛疾患への治療戦略は手詰まり感が否めない.そのような状況で,強力な鎮痛手段である神経ブロック法を診療の主要な手段として駆使し,臨床的に疼痛学を実践しつつ発展してきた診療科であるペインクリニックの役割が重要になってきていると思われる.そこで,当病院におけるペインクリニック診療の現状の紹介と,我々が抱える問題点につき概説し,疼痛緩和医療の進歩に寄与できればと考える.}, pages = {604--608}, title = {1 新潟大学麻酔科におけるペインクリニック治療の現状(第616回新潟医学会,ペインクリニックの現状と問題点)}, volume = {120}, year = {2006} }