@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011638, author = {渡邉, 健吾}, issue = {5}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {May}, note = {臨床研修制度の改善点を探るため,県内全ての2年目の臨床研修医を対象にアンケート調査を行った.対象者数は96名,回答者数は38名,回収率39.6%であった.「研修体制等の評価」については,「指導医から十分に教えてもらえる」,「研修に必要な手技(症例)の経験が十分」等の理由で55.3%が満足し,「研修に必要な手技(症例)の経験が不十分」,「受け入れ体制が十分整っていない」等の理由で28.9%が満足していない.「プログラムの評価」については,「プライマリ・ケアの能力がよく身につけられる」,「希望する科を選択できる」等の理由で45.9%が満足し,「1分野あたりの研修期間が短い・長い」等の理由で35.1%が満足していない.今回の調査によりこのような改善すべき点が指摘され,再検討・改善が各臨床研修病院に望まれている.また,今回の調査で地域医療研修に関しては,8割を超える研修医が地域医療に興味を持ち,将来,約半数の研修医が地域医療勤務を前向きに考えている点は,魅力ある地域医療研修が,医師の地域偏在解消にとって有効な対策の1つであると考えられる.最後に,臨床研修終了後の進路については,7割が県内,2割が県外と回答した.医師確保を行うためには,臨床研修病院と関係機関が連携,上記の指摘事項の改善を図る必要がある.}, pages = {239--242}, title = {1 新潟県内の臨床研修に関するアンケート調査(シンポジウム 新卒後臨床研修制度の現状と問題点, 第618回新潟医学会)}, volume = {121}, year = {2007} }