@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011528, author = {野上, 仁 and 小山, 諭 and 畠山, 勝義}, issue = {9}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Sep}, note = {消化管の手術後にSerratia marcescesによる敗血症を発症した4例を報告する.症例1は59歳の男性で,上行結腸癌に対し結腸右半切除術後5日目に敗血症を発症.エンドトキシン吸着(以下,PMX)施行,救命しえた.症例2は34歳の女性で,家族性大腸線腫症に対し回腸人工肛門閉鎖術後17日目に腸閉塞を発症,その4日後に腸閉塞は軽快するも敗血症を発症.急激な全身状態の悪化を認め死亡.症例3は74歳の男性で,胃癌に対し幽門側胃切除術後7日目に敗血症を発症.敗血症性ショックに陥り,PMX施行するも死亡.症例4は78歳の男性で,胃癌に対し胃全摘術,脾摘術後24日目に敗血症を発症.PMX施行し,救命しえた.Serratia marcescesによる敗血症は症状が急速に進行するため致命率が高い.発症した場合は血液浄化療法を迅速に行う必要がある.}, pages = {517--521}, title = {消化管手術後にSerratia marcescensによる敗血症を発症した4例}, volume = {121}, year = {2007} }