@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011505, author = {白井, 良夫}, issue = {10}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {新潟大学外科学教室は「1教室3講座制」を採用しており,卒後臨床研修において3講座(消化器・一般外科担当の第1外科,心臓血管・呼吸器外科担当の第2外科,小児外科)が緊密に連携している.すなわち,当教室における後期専門研修では,一つのサブスペシャルティ(例えば消化器外科)を専攻した研修医が,外科専門医資格取得に必須である他のサブスペシャルティ(心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科)での研修を受けることも容易であり,最短(卒後6年目)での外科専門医資格取得が可能である,第1外科での後期専門研修プログラム(消化器・一般外科コース)の特色は,(1)卒後年度ごとにマスターすべき手術手技が定まっており,一定レベルの技能習得が保証される,(2)研修病院が多く,多様な疾患,多数の手術を経験できる,(3)最短(卒後6年目)での外科専門医資格取得が可能である,(4)指導医層が充実しており,手術のレベルも高い,などである.特に,(1)〜(3)は他県の研修病院には見られない当コースの特色である.第1外科では「やる気のある研修医には積極的に手術指導を行う」方針であり,外科志望の研修医にとっては最適の環境である.彼らに「新潟県での後期専門研修」を選択してもらうためには,県内すべての研修病院の外科医(研修指導医)が連携して良質の(研修医にとって魅力ある)研修を提供すること,「新潟県で研修することの素晴らしさ(メリット)」を医学生・初期研修医にアピールすることが重要である.これらの取り組みにより,一人でも多くの外科医の卵たちが「新潟県での後期専門研修」を選択するようになることを期待したい.}, pages = {549--553}, title = {3 新潟大学外科学教室における後期専門研修への取り組み : 第1外科の取り組みを中心として(シンポジウム 後期専門研修の充実を目指して, 第625回新潟医学会)}, volume = {121}, year = {2007} }