@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011395, author = {内山, 政二}, issue = {1}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jan}, note = {勤務医不足は医療政策や種々の社会情勢に関連した大きな問題であるが,我々の努力で改善できる点もある.勤務医が燃え尽きずに長く勤務できるために,地域で出来ることとして救急輸番や急患センターの設置,開業医による病院当直や病院での外来診療がある.平成19年度は県医師会のへき地医師ショートサポートが立ち上がる予定である.病院がやるべきことは医師が診療に集中できる環境づくりであり,医療秘書の充実,使い易いIT化,トラブル時の組織としての対応がある.院内の医師同士の連携も互いの負担を軽減させる.病院管理者には勤務医のやる気を削がない配慮が求められる.医師個人で出来ることとしてプロ意識を持った仕事量の調整,当直開けなどは休める人から休む"先休論"の実践がある.全ての病院に通用する処方箋はないが,その施設で出来ることから始めることが改善に繋がる.医師といえども個人は無力である.勤務医問題の改善のためにも,勤務医の医師会活動へのさらなる参加が強く望まれる.}, pages = {30--33}, title = {11 医師会員として,勤務医として,勤務医不足の改善を考える(シンポジウム 勤務医が勤務医として長く勤務するためには, 第629回新潟医学会)}, volume = {122}, year = {2008} }