@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011314, author = {早見, 守仁 and 見田, 有作 and 若井, 俊文 and 白井, 良夫 and 畠山, 勝義}, issue = {3}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Mar}, note = {症例は63歳,男性.アルコール性肝硬変にて通院加療中に腹部CT,MRIにて,肝S6被膜直下に直径2cmの肝細胞癌を指摘された.Child-Pugh分類Bであり,脾機能元進による血小板減少症(Plt5.1×104/μl)を認めたためラジオ波焼灼療法による穿刺治療が選択されたが,腫瘍の局在が肝表面であるため経皮的穿刺は困難と考え,全身麻酔下に小開腹下でcool-tip20cm針を用いて単回12分間のラジオ波焼灼療法を施行した.術後合併症なく,第8病日に退院となった.1か月後の腹部造影CTで局所療法を施行した部位に腫瘍の残存がないことを確認した.小開腹下ラジオ波焼灼療法は安全に実施可能であり,血小板減少症および肝障害度Bの肝硬変を併存した肝表面に局在する2cm以下の小肝細胞癌に対して考慮すべき治療選択の1つである.}, pages = {153--157}, title = {小開腹下ラジオ波焼灼療法を施行した肝硬変併存肝細胞癌の1例}, volume = {122}, year = {2008} }