@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011313, author = {早見, 守仁 and 若井, 俊文 and 金子, 和弘 and 丸山, 智宏 and 白井, 良夫 and 畠山, 勝義}, issue = {3}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Mar}, note = {症例は84歳女性,臍部の疼痛を主訴に他院を受診した.臍部に発赤,疼痛を伴う2cm大の硬結を触知し,精査目的に当科紹介受診した,腹部CT検査で臍部には2.5cm大の腫瘤を認めた.膵尾部に径4cm大の腫瘤および多発肝転移を認め,膵尾部癌と診断された.臍部腫瘤からの穿刺吸引細胞診検査にて腺癌が検出されたことから膵尾部癌からの臍転移と考えられた.高齢であることから積極的な治療は行わない方針となり,発見から4か月後に癌死した.内臓悪性疾患の膀転移はSister Mary Joseph's noduleと言われ,末期徴候の一つであり発見から死亡まで1年以内との報告が多い.臍部腫瘤を診断する際には,内臓悪性疾患の臍転移も念頭におきながら精査する必要がある.}, pages = {148--152}, title = {Sister Mary Joseph's noduleにより発見された膵臓癌の1例}, volume = {122}, year = {2008} }