@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011221, author = {広野, 暁 and Ramadan, Mahmoud M. and 伊藤, 崇子 and 相澤, 義房}, issue = {5}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {May}, note = {複数の冠危険因子の集積は心血管イベントの高リスク状態であり,従来よりマルチプルリスクファクター症候群と呼ばれ積極的な治療対象とされていた.個々の危険因子をいわば並列に扱うこの考え方に対し,メタボリックシンドロームは内臓脂肪蓄積・インスリン抵抗性を背景に高血圧,耐糖能異常,脂質代謝異常が集積する一連の病態と捉えるものである.診断基準に関しては今なお議論があるが,メタボリックシンドロームの概念を導入することで境界域にある潜在的高リスク患者に対する治療ターゲットがより明確となり,最終目標である心血管イベント回避につながることが期待される.本稿では新潟県におけるメタボリックシンドロームの有病率および危険因子の集積傾向に関するデータを提示し,本疾患の現状と問題点,さらに今後の展望について述べてみたい.}, pages = {247--250}, title = {5 メタボリックシンドロームと虚血性心疾患のかかわり(第630回新潟医学会,様々な領域でのメタボリックシンドロームの頻度と管理)}, volume = {122}, year = {2008} }