@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011205, author = {高野, 弘基}, issue = {6}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jun}, note = {本邦においても虚血性脳卒中超急性期(発症3時間以内)に対する経静脈的血栓溶解療法(アルテプラーゼ)が認可され,虚血性脳卒中の転帰改善に向けた介入の取り組みに関して議論が活発化している.新潟大学医歯学総合病院神経内科の最近の状況について報告する.2006年1月-12月の脳血管障害関連の入院は69人であった.脳卒中は58人で,虚血性が56人,2時間以内の収容は9人,経静脈的血栓溶解療法の施行は3人であった.2007年1月-6月の脳血管障害関連の入院は49人であった.脳卒中は43人で,虚血性が38人,2時間以内の収容は7人,経静脈的血栓溶解療法の施行は3人であった。経静脈的血管溶解療法の可能性がある2時間以内の収容は約16%と比較的高率といえる.当院では緊急のベット確保が困難であり,ストロークユニットの設置を念頭におく必要がある.また,早期からの回復期リハビリテーションと早期退院支援の医療システムは転帰改善効果が証明されており,そのような回復期病院との連携が脳卒中の転帰改善には絶対必要である.}, pages = {306--308}, title = {6 新潟大学医歯学総合病院における脳卒中診療の現状と課題(第633回新潟医学会,脳血管障害:地域診療ネットワーク確立をめざして)}, volume = {122}, year = {2008} }