@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010989, author = {小林, 貞夫}, issue = {10}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {EG junctionは外胚葉, 内胚葉の境界と考えている. 主として脊椎動物については既に発表しているが, 無脊椎動物を含めた動物についてもEG junctionがあり, 動物のかたちを理解する上で重要と考える. EG junctionを外胚葉, 内胚葉の境界とするならば鰓, 鰾, 気管, 肺は外胚葉由来となる. サメは鰾が無いとされているが, 鰾の機能を持つ組織は頭部から胸鰭起始部外皮下にある. 鰾の働きの一つは重力に対する個体の体勢を維持する機能で, バランス器官である. その他バランスを保つ器官は腹孔があり, 腹腔の圧の調節に関与すると推測する. メクラウナギの重力に対するバランス器官は左右腹側に対称的にある袋状の器官である粘液腺を考える. ヒトのEG junctionで発生するBarrett上皮はサメのEG junctionと比較するとその成因を理解出来る.}, pages = {572--584}, title = {食道・胃粘膜接合部(EG junction)よりみた動物の類似}, volume = {122}, year = {2008} }