@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010951, author = {大橋, 拓 and 若井, 俊文 and 坂田, 純 and 金子, 和弘 and 白井, 良夫 and 畠山, 勝義}, issue = {11}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Nov}, note = {症例は70歳, 女性. 重症急性膵炎から, 感染性膵壊死を合併しネクロゼクトミーを行った. 術後は閉鎖式持続洗浄で管理していたが, 発熱が持続しCTで膵尾部に直径2.5cm大の膿瘍形成を指摘された. 抗菌薬治療に抵抗性であり, 膿瘍の局在からエコーガイド下穿刺や内視鏡的穿刺は困難であり, CTガイド下膿瘍ドレナージを行う方針とした. CTガイド下に左側側背部から膿瘍を穿刺し, two-step法にて8Frカテーテルを膿瘍腔へ留置した. 穿刺ドレナージに伴う合併症はなく, ドレナージ後は膿瘍腔の洗浄と抗菌薬投与により膿瘍腔は縮小消退し, 膵炎は治癒し退院となった. CTガイド下膿瘍ドレナージは安全に実施可能であり, 腹腔内深部に局在する膿瘍に対して考慮すべき治療選択肢の1つである.}, pages = {642--646}, title = {重症急性膵炎術後の遺残膵膿瘍に対しCTガイド下経皮的ドレナージが著効した1例}, volume = {122}, year = {2008} }