@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010890, author = {多々, 孝 and 植木, 匡 and 若桑, 隆二 and 石塚, 大}, issue = {12}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {症例は男性で, 1997年の51歳時に右下腹部後腹膜腫瘍の診断にて膀胱壁と小腸部分切除を伴う腫瘍切除術を施行した. 形態学的に紡錘細胞内腫であったが, 免疫組織化学検査にて組織型は同定できなかった. その後8ヶ月から2年6ケ月の間隔で7回の再発を繰り返した. 再発腫瘍の切除にはいずれも腸管合併切除を必要とした. 再発時の症状は腫瘤の触知かCTによる指摘が主であるが, 絞扼性腸閉塞症状と下血による貧血が1回ずつあった. 下血は6回目の再発時で, 小腸粘膜への腫瘍浸潤によるものであった. 腸管切除長は計2m38cmで, 8回目の手術後158病日目に死亡した. 後腹膜悪性軟部腫瘍は比較的まれな疾患であるが, 再発を繰り返す症例がある. 長期生存を得るために積極的な再発腫瘍切除が有用であると思われた.}, pages = {685--689}, title = {10年間で8回の切除を繰り返した後腹膜原発紡錘細胞肉腫の1例}, volume = {122}, year = {2008} }