@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010666, author = {大橋, 恵美 and 初谷, 周子 and 石黒, 宏美 and 上原, 沙織 and 寺尾, 通徳 and 尾山, 真理 and 土屋, 康雄 and 中村, 和利}, issue = {7}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jul}, note = {ハワイでの医学研究実習の機会を利用して, ワイキキピーチの水質調査を行い, 日本における判定基準による水質評価を行った. 2008年10月22日, 現地時間7:00, 17:00に, ワイキキビーチ周辺の海水を採水し, 大腸菌数, 油膜の有無, 化学的酸素要求量 (COD), 透明度を測定した. 大腸歯数は7:00では1MPN/100ml以下の検出限界以下, 17:00では, 平均約31MPN/100mlの菌が認められた. 油膜は7:00,17:00共に認められず,CODは7:00,17:00共に0-1mg/Lを示した. 透明度は7:00, 17:00共に1m以上であった. 以上の結果より, 日本の環境省が定めた判定基準においてワイキキビーチの水質は7:00では水質AA,17:00では水質Aといずれも「適」と判断した. 日本では水質汚染の指標として糞便性大腸菌が用いられているが, 近年, 糞便性大腸菌の問題点が指摘されており, 腸球蘭の有用性が報告されていることや, 本研究では7:00, 17:00時点のみの測定となったことから, 今後は更に詳細な汚染状況の把握のために, 細菌数の経時的変化とアメリカの基準である腸球菌を用いた調査結果を確認する必要があると考えられる.}, pages = {368--372}, title = {ハワイ・ワイキキビーチの水質汚染に関する分析}, volume = {123}, year = {2009} }