@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010596, author = {初谷, 周子 and 上原, 沙織 and 大橋, 恵美 and 石黒, 宏美 and 尾山, 真理 and 土屋, 康雄 and 中村, 和利}, issue = {9}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Sep}, note = {早期産は重要な医学的問題であり, 近年早期産児の出生の割合は増加している. また, 妊娠・出産年齢層の女性を取り巻く状況は大きく変化している. 妊婦の健康状態や生活習慣が児の在胎週数にどのように影響を与えるかを分析した. 新潟市の1才半健診を受診した在胎週数37週未満の早期産児およびその母親を対象とした. 無記名自記式のアンケ- トにより得られたデ-タをもとに, 在胎週数と出生時の身長・体重, 母親の身長, 妊娠直前および出産直後の体重, 出産時の年齢の関連については相関分析を, 在胎週数と児の性別, 出生順位, 妊娠前・妊娠中の健康状態および生活習慣の関連については分散分析を行い検討した. 単胎の68例を分析対象とした. 児の出生体重と出生身長は在胎週数と有意な相関がみられた. 母親の体格, 年齢と在胎週数との間に有意な相関はみられなかった. 妊娠中期以降の食事回数が1日2回だった群と, 3回またはほぼ3回だった群において児の在胎週数に差がみられた. その他の項目において児の在胎週数に有意な差はみられなかったが, 母親の妊娠中の喫煙頻度の違いにおいてP値は0.062であった. 妊娠中期以降の食事回数によって児の在胎週数に差が出ることが明らかになった. より不規則な生活をすることは児の在胎週数をより短くするということが考えられる. 栄養状態との関連をみるためにさらなる調査が必要とされる. 他の生活習慣および健康状態と在胎過数との関連では着意な結果は得られなかった.}, pages = {470--475}, title = {妊婦の生活習慣と早期産児の在胎週数との関連}, volume = {123}, year = {2009} }