@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010582, author = {木村, 慎二}, issue = {10}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {新潟大学医歯学総合病院でのリハビリテーション診療室は平成18年1月に旧西館1階の理学療法部から, 新館東館2階に移転し, それに伴い「総合リハビリテーションセンター」に名称を変更した. 本名称に変更した理由は旧理学療法部で行っていた身体機能及び高次脳機能障害に対するリハビリテーションに加え, 呼吸リハビリと摂食嚥下リハビリを加えたことによる. 平成19年度には年間延べ29,471名にリハビリ診療を行い, その数は平成13年の約2倍になっている. 疾患別患者数の割合はリウマチを含む骨関節疾患が最も多く, 次いで脳疾患, 脊椎・脊髄疾患, 神経筋疾患, 廃用症候群を含めた内科的疾患, 切断, 小児疾患と多岐にわたる. 平成19年度リハビリ延べ患者数の診療科別の割合は整形外科 (35%), 神経内科 (26%), 脳外科 (10%), 第2内科 (7%) の順番になっている. 特定機能病院である当院からのリハビリ紹介患者は近年, 回復期病棟を持つ病院への転院が多くなりつつある. 平成19年度では脳血管障害新潟地域連携パスの参加施設であるみどり病院への転院が26名と最も多く, こばり病院へは22名, 新潟リハビリテーション病院へは20名と3病院の総数で全体の1/4を占める. 今後の展望として, 新潟県唯一の大学病院として, 増加しつつある患者への十分なリハビリ診療を行うため, リハビリ医を含めたリハビリスタッフを増員すること, 新潟県におけるリハビリ医学の発展のため, 「新潟リハビリテーション研究会」を中心に勉強会, 研究会を活発に開催すること, さらに教育の充実, 研究の推進を行う必要がある.}, pages = {487--492}, title = {1 新潟大学医歯学総合病院におけるリハビリテーション診療の現況と今後の展望(新潟県におけるリハビリテーション診療の問題点と今後の展望,第645回新潟医学会)}, volume = {123}, year = {2009} }