@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010559, author = {津畑, 千佳子 and 田邊, 嘉也 and 田中, 淳一 and 朝川, 勝明 and 平原, 潔 and 手塚, 貴文 and 坂上, 拓郎 and 小屋, 俊之 and 寺田, 正樹 and 高田, 俊範 and 成田, 一衛 and 村上, 修一 and 黒田, 毅 and 長谷川, 隆志 and 鈴木, 栄一}, issue = {11}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Nov}, note = {症例は70歳, 女性. 2005年に関節リウマチを発症し, プレドニゾロン, メトトレキサートによる治療を受けたが症状コントロール困難であった. 2006年10月からタクロリムスを追加され, 関節症状の改善を認めた. 2007年2月末から咳嗽, 喀痰, 呼吸困難感, 全身倦怠感が出現し, 画像上両側肺野に ground glass opacity を認めたため, メトトレキサート肺臓炎, ニューモシスチス肺炎を疑い, メトトレキサートとタクロリムスを中止し, メチルプレドニゾロン・パルス療法とTrimethoprim-sulfamethoxazole投与を行った. 気管支肺胞洗浄液からニューモシスチスの嚢子が検出されニューモシスチス肺炎と診断した. 関節リウマチに対してメトトレキサー卜, タクロリムスを使用する症例が近年増加しており, 日和見感染のリスクが高まると考えられる. さらにメトトレキサートによる肺臓炎とニューモシスチス肺炎の鑑別も重要である.}, pages = {585--589}, title = {メトトレキサートとタクロリムス使用中にニューモシスチス肺炎を合併した関節リウマチの1例}, volume = {123}, year = {2009} }