@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010502,
 author = {植木, 秀功 and 中平, 啓子 and 大矢, 明 and 東谷, 正来},
 issue = {1},
 journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌},
 month = {Jan},
 note = {下行結腸ポリープによる成人逆行性腸重積症を経験したので報告する. 症例は83歳女性, 嘔吐, 食思不振を主訴とし来院した. 腹部単純Ⅹ線撮影で肛門側を向く蟹爪状の大腸内のガス像を認め, CTでは下行結腸が3層構造を呈し, CFの際に施行した造影で肝門側を向く蟹爪状所見と腫瘤を認めた. 以上より結腸ポリープによる大腸腸重積症と診断された. 増悪寛解を繰り返すため, 手術を行った. 開腹時には腸重積は自然整復されており, 下行結腸にポリープを触知し, 前後の腸管に浮腫を認めた. このポリープを中心にD2郭清を行い腸管を切除した. ポリープは50×23×17mmのIs, 病理組織診断は腺腫であった. 成人大腸腸重積症は極めて稀であり, 文献的考察を加えて報告する.},
 pages = {38--44},
 title = {下行結腸ポリープによる成人逆行性大腸腸重積症の1例},
 volume = {124},
 year = {2010}
}