@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010400, author = {西山, 健一}, issue = {5}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {May}, note = {近年, 脳神経外科領域における内視鏡外科手術の占める割合が増えてきた. その中で特に小児神経外科領域においては低浸襲性が重視され, 新たな手術術式が確立されている. 小児神経外科対象疾患の50%を占める水頭症治療では, 従来シャント手術が標準術式であった. しかし閉塞性水頭症に限っては内視鏡的第三脳室開窓術が症例によっては第一選択となり, 同手術は神経内視鏡を用いた固有術式として確立されている. 本学の過去11年間における同手術114例の治療成績は有効率73.4%で諸家の報告と同等であった. また水頭症以外にも脳腫瘍などへの神経内視鏡の応用は増えており, 日本神経内視鏡学会ではこの動向を踏まえて2006年からガイドラインおよび技術認定制度の運用を開始している.}, pages = {252--258}, title = {2 小児脳神経外科領域の低侵襲手術(各領域における内視鏡手術の進歩,第644回新潟医学会)}, volume = {124}, year = {2010} }