@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00010206, author = {川合, 弘一}, issue = {1}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jan}, note = {非アルコール性脂肪性肝疾患 (nonalcoholic fatty liver disease: NAFLD) のうちで進行性の病態を示す非アルコール性脂肪性肝炎 (nonalcoholic steatohepatitis: NASH) は, 肥満に伴ったインスリン抵抗性を基盤として発症する. NAFLD・NASHの肥満合併頻度は高く, 新潟大学医歯学総合病院第3内科でのNASH自験例42例のうちBMI≧25の割合は, 男性: 61.9%, 女性: 76.2%と高率だった. NASHの発症機序や病態進展には, 特に内臓脂肪型肥満が密接に関与しており, 治療法として食事・運動療法による減量が最も重要である. しかし肥満人口が増加している現在, 社会全体で生活習慣改善による肥満防止に取り組み, NAFLDを未然に防ぐことが最も根本的かつ効率的な解決策と思われる.}, pages = {18--21}, title = {5 肥満と肝疾患 : 非アルコール性脂肪性肝炎を中心に(肥満の臨床,第657回新潟医学会)}, volume = {125}, year = {2011} }