2024-03-29T13:26:12Z
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/oai
oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00034214
2022-12-15T04:04:32Z
453:456
471:537:538:2027
From the Standpoint of Transplant Surgeon, Consideration of Terminal Care and Grief Care in Organ Donation and Transplant Medicine (Organ Donation and Transplantation : From the viewpoint of terminal care medicine and grief care)
4 外科医の立場から (シンポジウム 臓器提供と移植医療 : 終末期医療とグリーフケアから考える, 第740回新潟医学会)
小林, 隆
57389
三浦, 宏平
50506
坂田, 純
40512
若井, 俊文
40515
齋藤, 和英
47504
田崎, 正行
61750
冨田, 善彦
57207
田邉, 真弓
178264
伊藤, 友美
178267
亀倉, 友宏
178268
臓器提供
移植医療
終末期医療
グリーフケア
サンクスレター
終末期医療の中で臓器提供はその一部に過ぎないが,最近は臓器提供そのものがグリーフケアの一環として考えられ,位置づけられつつある.移植外科医は脳死下臓器摘出からドナーの終末期医療に直接関与し,ドナーの尊い意志,それを尊重しようとする家族の思いを直接レシピエントに届ける直接的な役割を担っている.移植を成功させ臓器の生着を得ることがレシピエント救命のための最大の目的であるが,ドナー家族にとっても移植の成否は重要である.後日送られるレシピエント本人からのサンクスレターを通して,臓器提供への感謝や,移植の成功がドナー家族に直接伝達されることのグリーフケアとしての意義は大きい.脳死下臓器摘出とその後の搬送,レシピエント手術のそれぞれの過程において,現場での細かい注意点や遵守すべきルールがある.移植外科医は医学的な判断のみならず,礼位の保持をはじめ,その場に応じた適切な対応と果たすべき役割を認識して行動する必要がある.
departmental bulletin paper
新潟医学会
2019-12
application/pdf
新潟医学会雑誌
11-12
133
370
374
AN00182415
00290440
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/34214/files/133(11-12)_370-374.pdf
jpn