2024-03-29T00:54:13Z
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/oai
oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00002989
2022-12-15T03:36:10Z
453:454
471:472:473
A Study of Relationship Between Leading by Teacher and Activities of Children in Kindergarten
保育所における保育士の働きかけと運動量との関連
保育所における保育士の働きかけと運動量との関連
山崎, 恒
40251
亀田, 一博
40252
樋浦, 誠
40253
仁科, 正裕
40254
内山, 聖
40255
幼児
運動
歩数計
保育所
肥満
新潟県内の3保育所の男28名,女35名の6歳児を対象に,2日間の歩数調査に行い,保育内容が幼児の運動量に及ぼす影響を検討した。調査日1は,屋外を中心に自由に遊ばせる保育をした日とし,調査日2は,保育所の敷地外へ散歩に連れて行き積極的に活動させた日とした。調査日1および2の歩数を歩数1および歩数2とした。男女とも歩数2の方が歩数1よりも多かった。また,歩数1がその平均よりも多い対象を活発群,少ない群を非活発群としたところ,男女とも歩数2-歩数1は,非活発群の方が,活発群よりも多かった。活動的な保育内容にすることによって,普段活発でない幼児ほど運動量の増加が期待できると推測された。また,3保育園間で歩数1および歩数2の差がみられ,特に歩数2で,その差が顕著であった。保育士の働きかけの差が歩数の増加と関連していると推測された。幼児期の運動量の確保および運動習慣の育成のためには,保育所での保育内容への指導が必要かつ有効であると考えられた。
journal article
日本小児保健協会
2002-05
application/pdf
小児保健研究
3
61
470
474
小児保健研究
AN00116330
00374113
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/2989/files/61(3)_470-474.pdf
jpn