2024-03-29T08:32:56Z
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/oai
oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00011394
2022-12-15T03:44:45Z
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10 当院の取り組み : 地域医療の中核病院を目指す市立病院の立場から(シンポジウム 勤務医が勤務医として長く勤務するためには, 第629回新潟医学会)
10 当院の取り組み : 地域医療の中核病院を目指す市立病院の立場から(シンポジウム 勤務医が勤務医として長く勤務するためには, 第629回新潟医学会)
How to Improve the Working Conditions of Doctors in Tsuruoka Municipal Shonai Hospital to be A Community Core-Hospital(The Doctors Working in the Hospital Under the Present Circumstances)
松原, 要一
本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである
公立中核病院
医師の労働改善
統合医療情報システム
地域医療連携
医療崩壊が地方の病院で進んでいる.これは医師不足により医師確保が困難で,かつ勤務医が過重労働で病院を辞め,残った医師に負担が増えて更に医師が辞める悪循環による.なかなか改善されない医療制度の欠陥と医療費抑制政策など医療行政に大きな問題があるが,その抜本的な改善・改革は今後も当分の間期待できない.医療崩壊が大きな社会問題となって国民の医療に対する意識が変わらない限り難しいであろう.それまでは,それぞれの地域と病院でできることを積み重ねるしか方法はない.与えられた条件の中で姑息的ではあるがやるべきことは少なからずあり,早急に実行すべきである.医師の確保は容易でないが,勤務している医師が過重労働で病院を辞めないで長く勤務できるように先ず働きやすい環境を整備することであろう.例えば統合医療情報システムによるチーム医療の推進,業務の見直し,業務の外部委託,そして地域医療機関の役割・機能分担による医療連携の推進である.これらに対する当院の取り組みを紹介する.
新潟医学会
2008-01
jpn
departmental bulletin paper
http://hdl.handle.net/10191/32979
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/records/11394
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007146263
AN00182415
00290440
新潟医学会雑誌
新潟医学会雑誌
122
1
25
29
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/11394/files/110007146263.pdf
application/pdf
462.7 kB
2019-08-06