2024-03-28T23:14:02Z
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/oai
oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003474
2022-12-15T03:36:37Z
423:424:425
453:454
CORDICによる周波数可変ディジタル正弦波対発振器
CORDICによる周波数可変ディジタル正弦波対発振器
Variable-Frequency Sinusoidal-Pair Oscillator Based on a CORDIC
中静, 真
菊池, 久和
渡辺, 弘道
Copyright (C) 1992 IEICE
CORDICアルゴリズム
平面回転
正弦波対発振器
可変周波数発振器
CORDICアルゴリズムは,2次元ベクトルの平面回転を実現するアルゴリズムとして知られている.本論文では,このCORDICアルゴリズムの平面回転を利用した正弦波対発振器を提案している.この発振器は,1サンプルごとにベクトルを回転させることで発振出力を得るために,回転角を変更することで発振周波数を容易に変更することができ,正弦波と余弦波を同時に得ることができる.本論文では,CORDICアルゴリズムによる正弦波対発振器の構成を示し,その発振出力に生じる誤差を解析している.次に,誤差解析の結果より,CORDICアルゴリズムで生じる2種類の演算誤差に対して,それぞれ誤差フィードバックを適用している.また,シミュレーションにより,誤差フィードバックを付加したCORDIC形発振器の発振精度が,従来の正弦波対発振器よりも高いことを確認している.更に,FM変調波発生のシミュレーションにより,周波数可変の発振器として動作することを確認している.
電子情報通信学会
1992-03
jpn
journal article
http://hdl.handle.net/10191/22282
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/records/3474
http://www.ieice.org/jpn/trans_online/
AN1007132X
09135707
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理
J75A
3
516
525
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/3474/files/75_3_516-525.pdf
application/pdf
674.8 kB
2019-07-30