2024-03-28T21:02:35Z
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/oai
oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00002990
2022-12-15T03:36:10Z
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学童,生徒の血圧測定における測定回数の影響
学童,生徒の血圧測定における測定回数の影響
The Effects on the Blood Pressure Evaluation of School Children as Determined by the Frequenccy of Measurements
菊池, 透
山崎, 恒
亀田, 一博
樋浦, 誠
仁科, 正裕
内山, 聖
小児
血圧
測定回数
連続測定
自動血圧計
学童期以降の集団血圧検診の際,どの測定値を採用するのが妥当であるかを明らかにするために,健常児童生徒(男644名,女652名)を対象とした血圧検診で,上腕周囲長の40%以上の幅のカフを用いて自動血圧計で3回連続して血圧測定を行い,測定値の変動を検討した。収縮期血圧および拡張期血圧とも1回目,2回目,3回目の順に低下していた。平均測定値よりも3回目の方が低かった。3回目の測定時は,安静時間が最も長く,精神的ストレスも最も少ないと考えられ,その測定値は実際の血圧値に最も近いと考えられた。1回目を含めた平均値は実際の血圧地よりも高いと考えられた。従って,小児期の集団検診では,自動血圧計を用いて,3回連続して血圧測定を行い,その3回目の測定値を採用することが望ましいと考えられた。
日本小児保健協会
2002-03
jpn
journal article
http://hdl.handle.net/10191/9812
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/records/2990
AN00116330
00374113
小児保健研究
小児保健研究
61
2
322
327
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/2990/files/61(2)_322-327.pdf
application/pdf
278.2 kB
2019-07-30