2024-03-29T00:09:58Z
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/oai
oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00002959
2022-12-15T03:36:09Z
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動機と語彙
動機と語彙
Motives and Vocabularies
内田, 健
C.W.ミルズが1940年に論文「状況に布置された行為と動機の語彙」を公刊して以降、社会学的な「動機」研究は着実な進展を遂げてきた。だが、その過程で、「モーティヴ・トーク」にかかわるさまざまなコンセプトの精緻化が多くの論者の手ではかられてきたのにくらべて、ミルズがケネス・バークから継承した「動機の語彙」という発想じたいを彫逐する作業はなおざりにされてきたきらいがある。本稿は、「動機」の指示対象に何を含めるべきか、また、「語彙」に分析の焦点を合わせるとは何を意味するのかを検討し、「動機の語彙」という発想をもつポテンシャルを明らかにすることに目的を置く。
早稲田大学社会学会
2013-03
jpn
journal article
http://hdl.handle.net/10191/31086
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/records/2959
AN00109732
02887126
社会学年誌
社会学年誌
54
101
116
https://niigata-u.repo.nii.ac.jp/record/2959/files/54_101-116.pdf
application/pdf
1.3 MB
2019-07-30